1998-06-15 第142回国会 衆議院 予算委員会 第36号
○泉政府委員 警察が認知した平成九年中の自殺者は二万四千三百九十一人で、前年に比べて増加しております。 今お尋ねの、昭和三十年ごろとそれから六十年ごろという御質問でありましたが、実は、前者の、二十九年から三十三年ごろピークを見ておりますが、これは私どもの調査統計ではございません。
○泉政府委員 警察が認知した平成九年中の自殺者は二万四千三百九十一人で、前年に比べて増加しております。 今お尋ねの、昭和三十年ごろとそれから六十年ごろという御質問でありましたが、実は、前者の、二十九年から三十三年ごろピークを見ておりますが、これは私どもの調査統計ではございません。
○泉政府委員 御指摘のように、薬物の乱用を根絶するためには、薬物の有害性を国民の一人一人の方が十分に認識されるということが極めて大事だろうという認識を持っております。
○泉政府委員 今申しましたように、公布の日から、ある部分については六カ月、ある部分については一年以内の日で、政令で定めてその日から施行するということになります。
○泉政府委員 改正法の趣旨は今お話しのとおりであります。
○泉政府委員 少年の薬物犯罪につきましては、御案内のとおり、補導人員が平成七年以降急増傾向を示しておりまして、昨年まで三年連続増加しておる、特に昨年は、中高生による薬物乱用の補導人員が二百六十二人ということで過去最高を示しているということでございまして、この問題については昨年の当地方行政委員会でも御指摘いただいたところでございますが、警察といたしましても、教育現場における薬物乱用防止のために、学校との
○泉政府委員 御質問の中央教育審議会の中間報告案につきましては、報道で承知しておりまして、現在審議中と聞いておりますが、子供たちが学校内において安心して学ぶ環境をつくるというのは、もちろん事柄の性質上、まず学校関係者でできる限りの御尽力を願うというのが前提ではございますが、少年非行が極めて深刻な状況にある現在、警察と学校とがその責務に応じて役割を分担しつつ、少年の問題行動などに関し実態に即した情報交換
○泉政府委員 需要の根絶のためにまず申し上げなければいけないのは、末端乱用者の徹底検挙でございます。これは国際的に見ましても、日本の薬物対策の一つの特徴をなすものだろうと思っております。これにつきましては、今後とも一層強化していかなければいけないと考えております。
○泉政府委員 ただいま、供給遮断のために密輸対策それから街頭販売対策について御指摘がありました。私どもとしても、全くそのとおりだと思っております。 ただ、あえて申し上げさせていただきたいのですが、これは決して簡単ではございません。密輸対策につきましては、現に私ども、仕出し国として一番注目しておる中国でございますけれども、こことの連携を一昨年来、非常に強化してきております。
○泉政府委員 ただいま公安委員長から具体的かつ詳細にわたって御答弁ございまして、尽きておると申すべきでありますが、なお一点、私どもの立場で今非常に苦労していることをつけ加えさせていただきますと、やはり規範意識の問題でございます。なかんずく、最近問題になっております刃物による犯罪、ほとんど学校現場で行われております。
○泉政府委員 ただいま御指摘の研究会の報告を、私の聞き違いかもしれませんが、二月というふうにお話あったと思いますが、本月の半ばに検討結果をいただくという運びにいたしております。
○泉政府委員 具体的な進展状況につきましては、今の御質問の中にも含まれておりましたので、重複を避けまして、それ以外に、風適法、風俗行政というものの見直しは、私どもだけの判断じゃなくて、広く国民、業界団体を初め、また、業界と離れた広く識者の方の御意見もちょうだいして、その中で決めていくということが極めて大事であるというふうに考えまして、本年七月に有識者による研究会を設置いたしまして、非常に速いペースで
○泉政府委員 ただいま御質問にありました事案に関しましては、その間の事実関係につき詐欺罪に当たるのではないか、あるいは著作権法違反ではないかということで、御指摘の光商会の関係者から、告訴したいという旨の相談を警視庁に寄せられるところでありました。
○泉政府委員 ただいま御指摘のように、二月中旬に報道機関各紙が、本事件について最終的な送致額等につきまして五億円あるいは七億円、これは各紙によって違いますが、そのような報道がなされていたということは承知しております。
○泉政府委員 御指摘の事件につきましては、本年一月二十七日及び一月二十九日に関係被疑者六人を逮捕いたしまして事件の解明に努めてまいりまして、結果、被害者総数二千六百五十四人、被害総額八十四億円余の大型詐欺事件であることを解明いたしました。そのうち、被害者六十五名、被害総額七億六千八百万円余りについて送致をいたしております。
○泉政府委員 本件につきましては、先ほど御指摘がありましたように、現在公判中でございます。その公判において新たな事実が出てくる可能性もございます。また、この事案の特質上、その後また新たな事実がもたらされるということもございます。そういうことを念頭に置きまして、警視庁におきまして、所要の体制で公判対策その他必要な捜査に対応すべく臨んでいるところでございます。
○泉政府委員 風適法の改正につきましては、実は、業を所管をしている立場から、当然のことながら、常に見直すべきであるという、特に、今日の規制緩和の状況を踏まえて、それに対応した改正がなされてしかるべきではないかという問題意識のもとに、関係向きの意見を聞きながら、現在、どの点をどう改正すべきか、改正できるのかということを詰めている段階でございます。
○泉政府委員 現時点でその請願の正確な内容について正しく承知しているという状況ではございませんが、今申し上げましたように、ダンススクールにつきましては、本来、営業者の自主性を尊重した規制という形で現在の規制をより緩和するという方向で考えておりまして、そのような方向で取り組んでおるところでございます。
○泉政府委員 少年の非行集団と暴力団との関係についてのお尋ねでございます。 警察では、少年に対する暴力団の影響を排除して少年の健全育成を図る、また暴力団への人的供給とその資金源を遮断するという二つの目的で少年を暴力団から守る活動を推進しております。
○泉政府委員 委員御承知のとおり、風俗営業はいろいろな種類の営業の規制をしておりますが、あえて通じて認められる性格というふうな表現をいたすならば、人間の基本的な欲望といいますか、そういう基本的な部分におけるものに関する営業を規制しておるわけでありまして、暴力団は、先ほど来の御答弁の中でも刑事局長等から申し上げておりますが、いろいろな形の営業に今や関与してきておりますが、人間の基本的な欲望に関する部分
○泉政府委員 委員から何回かにわたり御指摘を受けている問題であり、また関連する業界の中には強い希望を持っておられるという状況もございます。私どもとしては、こういう作業につきましては、時を徒過することなく早急に所要の作業を詰めて、できるだけ早い時期に実現するよう努力してまいりたいと考えております。
○泉政府委員 御質問の事件は、四月十五日、門司税関から宮崎県警察に対しまして、北朝鮮船籍の貨物船から陸揚げされたハチみつの缶の中に不審物、どうも覚せい剤らしいものが発見されたという通報に基づきまして、捜査を開始いたしました。当該ハチみつの缶の中から、大量の覚せい剤が隠匿されているのを確認し、関係者を逮捕して、現在捜査中のものでございます。
○泉政府委員 警察といたしましては、当然ながら、まずは現在進めております捜査によりまして、本件詐欺で得た資金の使途などの全容を解明するということが、ひいては被害者の救済といいますか、被害者の方々にこたえる道であると考えて、鋭意捜査を進めているところであります。 なお、それとは別に、相談窓口を設けまして、被害者の方からの相談についても応じているところであります。
○泉政府委員 ただいままでの御指摘のとおり、薬物事犯、なかんずく覚せい剤事犯が非常に深刻化している中で、今御質問にもありましたように、ある地域におきましては、他の地域に比べて覚せい剤等の密売が非常に多いのではないかというような地域がございます。
○泉政府委員 薬物犯罪の状況、薬物乱用の状況、なかんずく少年の薬物乱用の状況の深刻さ、また一般化しているという点はただいま御質問で御指摘をいただいたとおりで、私どももそのようないわば危機感ともいうべき問題意識を抱いて対策に当たっておるところであります。 薬物乱用の防止につきましては、一つは供給源の取り締まりを徹底してやる。
○泉政府委員 御指摘の報道につきましては、私どもも承知しております。 現在、先ほど御答弁申し上げました詐欺事件につきまして、その資金の使途の解明ということで鋭意捜査しておりますところでありまして、このように報道されたものもそれに関係する事実であると思います。
○泉政府委員 現在、鋭意研究しておるというところでございます。
○泉政府委員 本事件につきましては、警視庁などにおきまして捜査をいたしまして、被疑者六名を逮捕いたしました。検察庁に既に送致の上、引き続き捜査を行っておるところでございます。逮捕した六名のうち四名につきましては、昨日詐欺罪で起訴されたと連絡を受けております。 警察におきましては、引き続き全容解明に向けた徹底した捜査を行っていく所存でございます。
○泉政府委員 お尋ねの事件につきましては、オレンジスーパー預金等同種の方法によりまして、現在捜査中でありますが、総額約八十四億、その他共済事業等も行っておりますので、それらを合わせまして約九十億を超える額を集めたと見ております。詳細については捜査中であります。 使途につきましては、現在これも詰めておりますが、二十数億円の使途不明金があるというふうに見ております。
○泉政府委員 御質問のような報道がなされておるということは、承知しております。 それにつきましては、先ほどお答え申し上げましたとおり、本件詐欺事件の捜査の過程で所要の捜査は遂げてまいることとしております。
○泉政府委員 年金会オレンジ共済による広域詐欺事件につきましては、現在全容解明に向けて鋭意捜査を行っております。具体的な内容につきましては、御答弁を容赦願います。
○泉政府委員 御指摘のような報道がなされていることは承知しております。 いずれにしましても、先ほど来御答弁申し上げております詐欺事件の資金の使途に関係するものであります。警察は、証拠に基づきまして、どのような事実があったかというものを認定していく立場にございます。そのような過程において、法律に違反する犯罪事実を認知すれば、適正に対処することは当然でございます。
○泉政府委員 具体的詳細事実を御指摘しての御質問でございますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、現在、このオレンジ共済にかかわる詐欺事件につきましては、その資金の使途先の解明ということを捜査の一環として行っております。その中で、現時点において捜査上どのような事実が認定し、あるいはできていないかということは、捜査中にかかわる事実でございますので、御答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○泉政府委員 先ほども申し上げましたとおり、 ただいま御指摘の事実につきましては、それがどのような実態であったのか、仮にそういう状況があるとすれば、詐欺事件の資金の使途先に関係するもので、現在捜査中でございます。
○泉政府委員 お尋ねのオレンジ共済にかかわる事件につきましては、政治団体である年金会が、法定の除外事由がないのに、同会が行う年金会オレンジ共済、またはオレンジ共済組合の業務に関しまして、平成六年七月ころから平成八年二月ころまでの間、不特定の多数の相手方である七名から、貯蓄型オレンジスーパー定期名下に、一年につき年利六・七四%を支払う約束で現金約六千万円を受け入れ、もって業として預かり金をしたという容疑
○泉政府委員 事件捜査の背景等の必要でそういうものについて捜査しておりますが、関係者の供述でそのような事実があったということは承知しております。
○泉政府委員 年金会による出資法違反容疑事件については、現在、警視庁などにおいて押収した多数の証拠品の分析や関係者らからの事情聴取を行うなどして、全容の早期解明に向けた捜査を行っている状況でございます。
○泉政府委員 年金会による出資法違反容疑事件につきましては、警視庁、広島県警察、北海道警察が、十一月十二日に年金会オレンジ共済組合の事務所等を捜索し、関係書類等を押収し、現在、押収した帳簿類の分析や関係者の事情聴取などを行って、全容解明に向けて捜査を行っているところでございます。
○泉政府委員 年金会における出資法違反容疑事件につきましては、警視庁、広島県警、北海道警が十一月十二日に年金会オレンジ共済組合の事務所など二十七カ所について捜索を実施し、帳簿等関係書類を押収したところであり、現在、押収した帳簿の分析や関係者の事情聴取などを行って、全容解明に向けて鋭意捜査を行っているところであります。